棒銀 四間飛車対棒銀⑪ 上図は△3七歩と変化したところ。女流アマ強豪として知られる小野ゆかりさんが得意としている手で、鈴木大介先生も実戦に投入したことがある有力手です。△3七歩以下▲3七同銀△4五銀▲4六歩△3四銀△3四銀以下▲3六銀△5五歩▲4七銀△3五銀▲3六... 2022.01.19 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑩ 上図は△4五銀と変化したところ。取れるものは取る自然な着手ですが、角成りは覚悟しなければなりません。△4五銀以下▲1一角成△3三桂▲3六銀△4四角▲6六銀△5六銀▲3六銀は遊び駒の活用で本手。対する△4四角も絶品の手となります。▲6六銀では... 2022.01.18 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑨ 上図は▲1六歩△6四歩の交換を入れてから▲3五歩と仕掛けたところ。△6四歩は角転換のスペースをなくして一長一短ですが、代わるプラスの手も難しいためこうなる公算が高いです。上図は飯塚裕紀先生などがかつて得意とされていました。▲3五歩以下△5一... 2022.01.17 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑧ 上図は▲3六飛と飛車を浮いたところ。▲1五歩の改良版として加藤一二三先生が数局指されている手です。▲3六飛以下△5二金寄▲3七桂△6四歩▲9八香△6三金▲4五歩△7四歩局面の流れが落ち着きましたので、後手は△5二金寄から囲いを発展させるのが... 2022.01.16 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑦ 上図は▲3四歩に代えて▲1六歩として力をためたところ。相手に手を渡す高等戦術です。▲1六歩以下△4二金▲3四歩△同銀▲3五歩△4三銀△4二金は3筋の攻めに備えて定跡。先手としては早い攻めがないので▲3五歩と自重するよりなさそうです。△4三銀... 2022.01.15 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑥ 上図は駒組みの段階で△1四歩と工夫したところ。この手の意味としては、・△6四歩を保留することにより6四角の余地を残す・▲2四歩△同角▲1五銀の筋を消すという効果があります。△1四歩以下▲3五歩△4二角▲3八飛△5三角▲3四歩△同銀△3四同銀... 2022.01.14 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀⑤ 上図は▲3四歩を入れず単に▲3八飛とまわったところ。先手後手ともに別変化に合流する含みを有しながら進んでいきます。▲3八飛以下△4五歩▲3三角成△同飛△4五歩で4二角なら▲3四歩△同銀▲3三歩で合流します。△3三同飛以下▲4五歩△3五歩▲4... 2022.01.13 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀④ 上図は▲3五歩と変化したところ。準急戦と呼ばれる指しかたですが、後手が妥協しなければすぐ激しい戦いになります。▲3五歩以下△4三銀▲3七銀△3四歩▲3六銀△3五歩▲同銀▲3七銀は次に▲3六銀の繰り替えをみた手。対して後手は許さんと△3四歩か... 2022.01.12 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀③ 上図は△4二角と変化したところ。有力な手の1つで、先手は慎重に対応する必要があります。△4二角以下▲3三歩△同飛▲4四角△4三銀▲3三角成△同角▲7七角▲3三歩で単に▲4四角は△4三銀がぴったりとなります。本譜▲3三歩は焦点の歩の手筋ですが... 2022.01.11 棒銀
棒銀 四間飛車対棒銀② 上図は四間飛車対棒銀の基本図といえる局面。ここから多くの実戦が指され、定跡が整備されていきました。上図以下▲3五歩△6五歩▲3四歩△同銀△6五歩では△5一角なども指されており、そちらも有力。本譜は△6四角のスペースを作りつつ先手玉のコビンを... 2022.01.10 棒銀