今回は、2023年(令和5年)9月19日に行われた第17回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント一次予選、岡部怜央 四段対宮田敦史 七段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます(2023年11月7日許諾済み)。
主催:朝日新聞社、日本将棋連盟
先手:岡部怜央 四段
後手:宮田敦史 七段
戦型は相掛かり調の将棋になりましたが、おたがい玉を雁木に囲う力戦調の将棋となりました。
上図は後手は金取りをみながら△7七角成~△2四飛と飛車を素抜く手をみたところ。
ここで▲6六桂が攻防の手で、先手がペースをつかみました。
上図は金取りがかかっていますが、▲7七角が機敏な一手でした。
将棋盤
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