【振り返り】ノーマーク杯(令和6年2月度)に参加してきましたー2局目W辺五段戦

今回は、令和6年2月10日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の2局目を振り返ります。

黒番:W辺 五段
白番:つなよし

第1図

W辺五段とは今年2回目の対局。
前回は勝たせていただいていました。
【振り返り】エクナ杯(令和6年1月上旬度)に参加してきましたー1局目W五段戦

白14では参考図白1ハネとすべきでしたね。
白5までが定型でしょうか。
以前研究していた進行を忘れており、我ながらひどいなと感じていました。

第2図

黒15に対してなんとなしに白16と受けましたが、局後に並べて振り返っていたら親しい高段者のかたに参考図白1とすぐハネではと指摘されました。
やるだけやって白5と手を戻すのが調子のようです。

本譜は黒21と小さいところに来てくれたため、白22と下辺にまわりました。
ただ、冷静に考えていれば一路右にケイマで黒石を取り込む手を打っていたかもしれません。

黒23に対し白24はおたがい小さいところを打っているのですが、23と打ってきた人なら黒25も打ってくるだろうと踏んで利かしておきました。

第3図

白26は模様を過度に意識してしまう自分の悪いクセが出てしまいました。
代えて参考図白1等と大場にまわるのが賢明でした。

白30では31も考えたのですが、26の石を生かすべくキリを採用。
しかし、これは形が悪くてよくなかったですね。

第4図

黒33では参考図黒1とされていたら白は戦いに持ち込む気はしませんでした。

本譜は白38が狙いの手で、手ごたえを感じていたのですが…

第5図

白41は黒42を強要して気持ちがよかったのですが、参考図白1と態度を聞くのが優ったようです。

白42と一本利かしたのですが、白46の逃げ出しと相性が悪く組み立てがひどかったですね。

第6図

白50では参考図白1という手があったようです。
黒2には白3からあっさりと捨ててしまい外回りに打つのが冷静でした。

本譜は力任せに打ってしまい、形勢自体は悪くなかったのですが大石を取られる変化に入ってしまい負けにしてしまいました。
布石でかなりリードしたと思っただけに悔しいですが、課題が多くみられたので1つ1つ修正していきたいと思います。

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