今回は、令和6年2月18日に岩手囲碁センターで行われたエクナ杯囲碁大会の2局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:O原 五段
第1図
O五段とは久々の対局。
三連星等を得意とした中央志向の力強い棋風で、自分の碁を持っているお方です。
白8コスミが早くもらしい一手。
対して黒9は私の中では当然の応手でした。
白14に手抜きはこれも自分としては普通ですが、黒15は単調だったかもしれません。
代えて参考図のように打つのが有力で、次に同じように打たれたらこちらを採用したいと思います。
第2図
黒17は白石への響きが悪いため、白18から攻められる展開になってしまいどうだったか。
代えて参考図黒1トビとシンプルに打つべきだったかもしれません。
以降の展開をすっかり忘れてしまったのですが、際どい攻め合いを制してなんとか勝つことができました。