今回は、令和6年5月18日に岩手囲碁センターで行われたエクナ杯囲碁大会の3局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:T 五段
第1図
T五段とは今年3度目の対局。
ここまでの2局はどちらも勝たせていただいています。
【振り返り】ノーマーク杯(令和6年1月度)に参加してきましたー3局目T葉五段戦
【振り返り】エクナ杯(令和6年3月上旬度)に参加してきましたー2局目T葉五段戦振り返り
白6に対して黒7は定石の範疇なのですが、9と守られることが多いためどう打つのか忘れてしまっていました。
白18と利かしてから24とまわりましたが、単に24と打つのが優ったようです。
第2図
黒35は時折似たような手を打たれますが、どう応じても悪くない印象なので深く研究したことはありません。
白36では、一例として参考図白1ツケもあったようです。
第3図
白38は本手だと思って打ちました。
代えて参考図白1が有力かつ面白い一手なので、機会があれば打ってみたいと思います。
白42はちょっとした利かしのつもりでしたが、黒43と外してきたため白48まで分断して望外の利を得ました。
この辺りでペースをつかみ、以下は勝ち切ることができました。