今回は、令和6年6月1日に岩手囲碁センターで行われたエクナ杯囲碁大会の1局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:E 五段
第1図
E五段とは久しぶりの対局。
数局しか打ったことがなかったと思いますが、負けたことはなかったと記憶しています。
黒11に対しては13と頭を出す手を予想していましたが、白12は意表を突かれました。
黒13は疑問手で、参考図のように露骨でも分断するのが優りました。
第2図
難解な戦いになりましたが、白は生きがはっきりしない大石が多いのが懸念。
それでもお相手が決戦に踏み込みましたが、反動を生かして大石を取り切って短手数で勝ちとなりました。