今回は、令和6年7月21日に参加した有楽町認定大会・三段戦、1回戦の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:お相手
第1図
左下、右下で無難な進行が続きましたが、白22は異様な一手。
黒23と頭を出しましたが、参考黒1も有力。
白2が気になりましたが、そこで手を抜いて黒3が面白い一手となります。
第2図
白24に対して黒25と詰めましたが、堅いところへ迫っているためイマイチでしたね。
代えて参考図のように左辺に働きかけて厚みを形成するのがよかったようです。
本譜は白30の打ちこみがやりすぎな印象。
更に黒37~45と手筋が入って手ごたえを感じました。
以降も黒が終始攻める展開になり、快勝することができました。