今回は、令和6年8月12日に岩手囲碁センターで行われた例会3局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:W 十段格
W十段格とは今年2度目の対局。
というよりは、本局を迎える前日に対局しています。
白5はさっそく趣向。
黒は6~10が前回対局した時も同様の打ち方をしており、好みの打ち方です。
白13も少数派ですが、以前打たれた記憶をたどり黒14~16とうまく立ち回ることができました。
黒26ではシチョウがよければ27と踏み込みところ。
ここではシチョウは黒悪いため、白29までの相場となります。
黒30自体は悪くない手のようですが、白31から形を崩されてしまいましたので下辺に一手入れたほうが下手としての態度としては適切だったかもしれません。
白41に黒42と受けるようでは、形勢はまだよくてもかなりやられている感じ。
以降は左下もしっかり手にされてしまい負けとなりました。