今回は、令和6年9月28日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の3局目の振り返りをしていきます。
黒番:F 初段
白番:つなよし
(4子局)
F初段とは久しぶりの対局。
今年は初対局だったと思います。
黒2や黒12などは違和感のある手ですが、悪い手ではない。
そうした手が結果的に終始続いていきました。
黒18から開戦。
白23で左下はおさまりましたが、黒24トビで今度は左辺の凌ぎ。
なんとか生きましたが、ノータイムででばんばん攻められてたじたじでした。
白47と右下を囲えば並みの初段なら焦るでしょうが、ここも難なく乗り切られましたね。
先にミスが出てしまったのはこちらで、白67が大悪手。黒68で左下を取られてしまいました。
白68から黒の大石を取りにいきましたが、しっかり逃げ切られて完敗でした。
4子局とは思えない力負けでした。