上図は星から二間に高くシマったところ。
稀にしか打たれない手法ではありますが、実際に打たれたことがあるので対策を立てておきます。
白はAのカカリやBのツケ、Cの三々とどれも有力。
順にみていきましょう。
Aカカリ
カカリなら黒は5と隅を守ってきます。
白は6とヒラいてひと段落。
簡明な打ち方で、白は将来Aと打つ手を楽しみにします。
Bツケ
カカリで満足できないならツケで踏み込むのがオススメです。
黒はやはり隅はゆずれないので5のオサエは絶対ですが、白8まで足をのばせることができるのが大きいです。
C三々
薄い隅を直接的に攻める三々も有力。
黒7ではAのオサエも考えられますが、先のシマリがぼけてしまいます。
白14までひと段落。
黒はまだ万全な模様になっておらず、白を持ちたい格好です。