角換わり棒銀対△5四角ー▲5八金の変化①

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今回は23手目の変化▲5八金をみていきます。

①▲2四歩 いきなり攻めると‥
②▲5八金 守りを固めて様子見
③▲3六角 角には角を
④▲2六飛 大友流。相手の狙いを外す
⑤▲3八角 定跡

▲5八金は「消極的な手」として簡単に片づけられることが多いですが、米長邦雄先生や加藤一二三先生などといった歴史を彩った名棋士も採用されており、油断ならない手です。

▲5八金以下
△1四歩▲2六銀△6四銀▲6六歩
△7五歩

後手は仕掛けを自重するのも考えられますが、先手の守りが固まる前に攻めていきたいところ。

ここでは先手に2つの指し手が考えられます。
①▲7五同歩 取れるものは取る!
②▲6七金右 初志貫徹の徹底防御

別投稿で詳しくみていきます。

 

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