今回は、2022年(令和4年)7月29日に行われた第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選、川島滉生アマ-北島忠雄七段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます。
主催:朝日新聞社、日本将棋連盟
先手:川島滉生アマ
後手:北島忠雄七段
戦型は先手の中飛車穴熊に対して後手が銀冠で対抗。
△1二香から後手も穴熊へと発展させ、長い序盤戦となりました。
上図から▲7三桂成~▲6四角と果敢に攻めかかりましたが、△5八角のキズが残るため後手に分のある戦いに。
しかし‥
△3六歩と突きだしたのが緩手。
▲2三角成~▲3五桂が鋭い切り返しで、以下穴熊の暴力をふるわせた川島アマの逆転勝ちとなりました。
将棋盤
0手