今回は、2022年(令和4年)8月16日に行われた第16回朝日杯将棋オープン戦一次予選、川島滉生アマ-宮田敦史七段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます。
主催:朝日新聞社、日本将棋連盟
先手:川島滉生アマ
後手:宮田敦史七段
戦型は川島アマが得意の振り飛車穴熊を採用。
宮田七段も居飛車穴熊で対抗し、相穴熊となりました。
ゴツンと△4五香と打って上図。
ここで▲2七角と大駒を受けに使ったのがうまい手で、互角の展開が続きます。
好勝負が続いていましたが、▲3五歩がどうだったか。
△4七とに▲3六桂を用意した手ですが、そこで△2五歩が角頭を狙って厳しい切り返しでした。
以降も後手の猛攻が刺さり、宮田七段の勝ちとなりました。
将棋盤
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