※「横田茂昭の白番は楽しい!」に関して総合評価・役立ち度・構成・読みやすさ別にコメントさせていただきました。
それぞれランクを設け、総合評価はS~Cの4段階、他3項目はA~Cの3段階でランク付けしました。
各評価基準は最後に記載しています。
・対象棋力目安 級位者~有段者
総合評価 S
AIが台頭する前に出版された本なのですが、秀策のコスミでも立ち遅れないですよと主張しているのが先見の明ですごいです。また、それを易しく解説しており、置き碁よりも互戦を打つ機会が増えてきて白を持つようにもなった方に特に読んでほしい一冊です。
役立ち度 A
白番の恐怖心を取り除くうえで、本書の右にでる本はないでしょう。
構成 A
難しい話はほとんどなくして、とにかく白でも焦らなくていいと伝えることに終始しているのがいいですね。
読みやすさ A
語り口が柔らかいですし、例えも的を得ていて読みやすいです。
評価基準
・総合評価
S=名著・繰り返し読みたい
A=良書・一度は読んでほしい
B=部分的に参考になる
C=あまり読む価値がない
・役立ち度、構成、読みやすさ
A=良い
B=普通
C=悪い