※本サイトでのオセロ研究は序盤を中心に気になった変化を私なりに言語化を図ったものです。
実績のない者の研究であるため、間違った解釈があるかもしれませんがご了承ください。
テーマ図
上図は「酉ストレート」と呼ばれる定石の一変化。
ここで黒はd7、g4、a3の手が有力。
それぞれの手を順を追ってみていきます。
d7の変化
まずはd7の変化から。
以下
e7e2e6c7
が最善進行。
白e7は中割りを打つ前に黒c7を2方向返しにしようという手。
とはいえ、お互い打ちたい手を打って互角の進行です。
g4の変化
黒g4の変化はどうか?
以下
e2a3e1d7c1
が最善進行となります。
黒a3は白a2にa6をみた手。
白もそれを察知して取らずでねじりあいの戦いとなります。
a3の変化
単にa3も有力。
以下
e2d7e7c7
が最善進行。
白はやはりa2とは取りにくい形なので放置おたがい放置することになりそう。
黒17手目d7の変化と進行はあまり変わりませんが、辺の折衝がこの後どう影響するかという一局となりそうです。
シンプルな図、ねじりあいの図、一工夫入れた図、最善を尽くすにしても好みによって選ぶことになりそうです。