【ハイライト】第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選14ブロック・有森ー南戦

今回は、2023年(令和5年)8月2日に行われた第17回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント、有森浩三 八段 対 南 芳一 九段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます(2023年9月11日許諾済み)。

主催:朝日新聞社、日本将棋連盟

先手:有森浩三 八段
後手:南 芳一 九段

戦型は矢倉対雁木右玉に。

上図から△4五歩と後手から積極的に仕掛けていきました。

上図から▲4五桂が好手。
△2二角と引くくらいですが、▲3三歩が▲4四角の飛び出しをみて先手がペースをつかみました。

しかし、後手がうまく粘って形勢を互角へ戻して上図。

ここで△5四金と埋めた手が受けの好手。
先手は以降攻め急いでしまい、南九段が逆転勝ちをおさめました。

将棋盤

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