将棋

相掛かり棒銀

相掛かり棒銀対△3三角型③

今回は25手目▲5八金の変化をみていきます①▲1六歩 初期によくみられた手②▲5八金 じっくり囲う③▲6六角 角交換を図る ▲5八金はプロ棋戦で近年も指されており、有力な変化とみていいでしょう。▲5八金以下△4二玉▲6六歩△2四歩△2四歩か...
相掛かり棒銀

相掛かり棒銀対△3三角型②

今回は25手目▲1六歩の変化をみていきます。①▲1六歩 初期によくみられた手②▲5八金 じっくり囲う③▲6六角 角交換を図る この手は△3三角型が出てきた初期にみられた手。有力ではありますが、不急の手として現在は他の手を優先することが多いで...
相掛かり棒銀

相掛かり棒銀対△3三角型①

今回から、相掛かり棒銀に対する後手の手法の1つ、「△3三角型」についてみていきます。初手から以下▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲3八銀△7二銀▲2七銀 棒銀は依然は相掛かりの花形戦法でしたが、近年はむしろ趣向として採用され...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化⑧

今回は、24手目△2二銀をみていきます。①△4四歩 角のラインを通して反撃含み②△2二銀 低く受けてしっかり守る 上図から▲2四歩△同歩▲同銀△2三歩▲1五銀△6四銀▲4六歩 が想定された進行です。後手は様々な手が有力ですが、△7五歩と仕掛...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化⑦

今回は、25手目▲6八玉の変化をみていきます。①▲2四歩 初志貫徹の攻め②▲6八玉 居玉を解消 上図では2つの手が考えられます。①△1四歩②△2二銀まずは①△1四歩の変化をみていきます。△1四歩は▲2四歩を催促している意味があります。以下、...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化⑥

今回は31手目▲2六飛をみていきます。①▲2五飛 駒を打たせてから深く引きたい②▲2八飛 自陣まで引く自然な手③▲2六飛 悪いとされている引き場所 この手は従来悪い手とされており、△3五銀と打たれて困るとされてきました。しかし、検討してみま...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化⑤

今回は31手目▲2八飛の変化をみていきます。①▲2五飛 駒を打たせてから深く引きたい②▲2八飛 自陣まで引く自然な手③▲2六飛 悪いとされている引き場所 ここで後手に手がなければ▲2八飛が最善なのですが、△2七歩が好手となります。△2七歩以...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化④

今回は32手目△2四銀の変化をみていきます。①△2四歩 安い駒での軽い攻め②△2四銀 金駒でゴリゴリ攻める 上図以下▲2八飛△2二飛▲6六銀が定跡化された進行です。ここでは△2五銀と指した実戦例もありますが(指したのは羽生善治先生!)、他の...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化③

今回は32手目△2四歩をみていきます。①△2四歩 安い駒での軽い攻め②△2四銀 金駒でゴリゴリ攻める 上図以下は▲2八飛△2二飛▲2六歩△4五歩▲6六銀△6四銀▲7七桂が定跡化された進行です。 ・▲2六歩は後手から歩を伸ばされるのを防いだ不...
角換わり棒銀

角換わり棒銀対△5四角ー▲3八角の変化②

今回は25手目▲2四歩の変化をみていきます。①▲2四歩 初志貫徹の攻め②▲6八玉 居玉を解消 棒銀戦法ですので、銀をサバく手を真っ先に考えたいところです。前手▲3八角により、後手が狙いとしていた△2七歩の変化を間接的に防いでいるのが大きいで...