つなよしのボードゲーム研究所

上図は先手が棒銀で後手の駒組みを制限してから腰掛け銀に組み替えたところ。角のラインを止めないことにより、後手の右銀が６四などに動いた際に▲４五歩と仕掛ける手をみています(△４五同歩▲４四歩の狙い)。実戦で似た構想を指されたため、今回対策を研...

上図は棒銀から▲１六歩と突いたところ。積極的に攻めていこうという手です。▲１六歩以下△４二銀上▲１七桂△６四銀▲６六歩△７四歩▲６七銀△４一玉▲７八金△４二銀上はショーダンオリジナルの基本的な組み立てであると同時に、▲１七桂の備えにもなって...

上図は後手ショーダンオリジナルに対して先手が棒銀で攻めてきたところ。先手棒銀に対しては角の働きが悪くなってしまいますが△３三桂と受けるよりないところ。以下互いに駒組みを進めて雁木に組むと、下図の局面が想定されます。上図以下▲６九玉△７五歩▲...

上図は後手が棒銀から端攻めを図ったところ。５筋の位を取ってじっくり構えるショーダンオリジナルの対策として、早い攻めの棒銀は考えられる戦法です。上図以下△９五歩▲同歩△同銀▲同香△同香▲９七歩▲９七歩以下△８六歩▲同歩△同飛▲７七銀△８二飛▲...

上図は後手が右玉に組んできたところ。金銀の形はツノ銀雁木と同じで、想定される戦型の１つとなります。△６二玉以下▲６六歩△７二玉▲７七桂△６二金▲６五歩△同歩▲同桂△同桂▲同銀△６四歩▲５六銀▲７七桂がshodan7さんもすすめる積極的な桂跳...

上図は△８一飛と変化したところ。バランス型が台頭している現代将棋では、 下段飛車はどんな戦型でも常に頭に入れておきたいところ。具体的には、上図では将来の▲７一角や▲５一角を消しており、厄介な手の１つといえます。△８一飛以下▲４五歩△同歩▲３...

上図は▲５四歩と変化したところ。△４二金右とした雁木対策の代案となります。ソフトとしてはこの手が最善とみているようです。▲５四歩以下△８八角成▲同玉△５四銀右▲５一角△７二飛▲４二角成△同玉▲５一角が盲点になりそうな角。△７二飛で飛車の縦の...

上図は△４二金右と変化したところ。自玉を固めて先手からの攻めに備えており、有力な手の１つです。△４二金右以下▲４五歩△同歩▲３五歩△同歩▲４五桂△２二角▲２四歩△同歩先手は▲４五歩から仕掛けるよりないところ。これでダメなら作戦が悪いというこ...

上図は△２二玉と変化したところ。△２二角と引くスペースはなくなっていますが、飛車先からの攻めに玉で厚く備えています。△２二玉以下▲４五歩△同歩▲３五歩△同歩▲４五銀△４四歩▲３四歩４筋→３筋と突き捨てて開戦するのは前回と同様。ただし、△２二...

今回からショーダンオリジナルを私なりにも研究していきたいと思います。まずは本家であるshodan7さんの実況動画でも多く出現しているツノ銀雁木の対策をみていきます。上図は後手が穏やかに駒組みを進めればこうなるところ。ただ、最終手の△９四歩は...