つなよしのボードゲーム研究所

今回は三間飛車穴熊で▲６七銀に組んできたのに対し、△７三銀型の銀冠で臨んだ変化をみていきます。上図以下△６四銀▲５六歩△４四歩▲６五歩△同銀▲５五歩▲５六歩は５五に銀を進出されるのを防いだもの。△４四歩は慎重な手で、▲３八飛とまわられた際に...

上図は三間飛車が高美濃囲いから▲４六銀と組んだところです。▲４六銀以下△４二金右▲５五歩△８六歩▲同角△６四銀▲５八飛△７三桂 △４二金右で５四歩は危険で、▲５五歩～５八飛と動かれます。後手は余裕があれば△２二金～３二金右と更に固めていきた...

上図は三間飛車が銀冠に組んでから▲４六銀と上がったところ。見ての通り金銀が玉周辺に集まっており、後手は左辺を軽くさばかれてしまうと不利になってしまいます。▲４六銀以下△５四歩▲３五歩△同歩▲同銀△３四歩▲４六銀△８六歩▲同歩△７五歩▲同歩△...

今回も三間飛車が高美濃囲いから仕掛けてきた一変化をみていきます。▲６八角と１つ角を引いて攻めを図るのはよくやられます。▲７五歩から一歩交換されても悪くはないのですが、ここでは△６四銀と正面から立ち向かう変化をみていきます。△６四銀以下▲９八...

今回は三間飛車高美濃から仕掛けてきた一変化をみていきます。上図の▲２五歩は時々指される仕掛けなのですが、対策を知っていれば恐れることはありません。▲２五歩以下△２五同歩▲同桂△４二角▲６五歩△３一玉(結果図) 極端な話ですが、この５手さえ知...

今回は三間飛車銀冠に対して△７三銀型銀冠穴熊に組んだ変化をみていきます。△７三銀(先手なら▲３七銀)は石田流などの動き出しを牽制しており、私が近年三間飛車対策に愛用している形です。これはコンピュータ将棋で一時代を築いたponanzaの実戦か...

上図は後手が７七で銀桂交換した後に△２四歩と手を戻したところ。△２四歩以下▲２四同角△６二金▲４六角 ▲４六角で３三角成は別投稿でみていきます。▲４六角は▲２一飛成と▲６四角の両狙いで厳しいようですが、△８六歩の切り返しがあります。△８六歩...