今回は、令和6年3月23日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の2局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:D 五段
第1図
D五段とは今年2度目の対局。
前回は残念ながら敗れています。
令和6年新年碁会に参加してきましたー1局目振り返りD五段戦
黒17は時々用いる手法。
黒19は当然の一手と思っていましたが、参考図黒1と雄大に打つべきでしたか。
第2図
黒23では参考図のように逆側をおさえるべきでしたか。
白30に対して黒31の受けは悩みましたが、最善だったようです。
第3図
白42~白50までは部分的な定石。
続いて黒51と右辺を囲いましたが、白60と下辺をしっかりされては形勢不利を感じていました。
盤面は終盤まで不利でしたが、時計のたたきあいの末時間切れ勝ちとなりました。