今回は、令和6年8月11日に岩手囲碁センターで行われた例会2局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:N 六段格
第1図
N六段とは今年2度目の対局。
前回含め、まだ一度も勝ったことのない相手です。
【振り返り】岩手囲碁センターの例会(令和6年7月7日)に参加してきましたー4局目N六段格戦
黒19が用意の作戦。
黒27まで白2子を取って決まった!と感じましたが、後にAIにかけたところ大してでかしてないようです。
今後はこの作戦は採用しないと思います。
第2図
白28ときたなら、白34の打ちこみは想定の範囲内。
黒39まではこう打つところです。
白40~46と形を決めてきたのは凝り形といった印象で意外。
黒47は打っているときは当然に思っていましたが、参考図のようにハリのある打ち方がよかったようです。
第3図
白50~54は最強の手順。
黒55は筋の悪い手で、参考図黒1~3が優りました。
白4には、黒7まで両アタリがかかります。
第4図
黒61では、65と生きを図るのが優りました。
対する白64も当然にみえてどうだったか。
代えて参考図に進むと互角の進行だったようです。
本譜は少し遠回りしましたが黒65と急所に打つことができて黒が優位に。
しかし、ここから白に本領を発揮されてしまい大石を取られてしまい負けとなりました。