今回は、令和6年9月28日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の2局目の振り返りをしていきます。
黒番:H 五段
白番:つなよし
第1図
H五段とは今年4度目の対局。
ここ3局はいずれも勝たせていただいています。
【振り返り】ノーマーク杯(令和6年1月度)に参加してきましたー1局目H山五段戦
【振り返り】カッパ杯(令和6年2月度)に参加してきましたー4局目H山五段戦
【振り返り】カッパ杯(令和6年8月度)に参加してきましたー2局目H山五段戦
黒15に対して白16ケイマとしましたが、参考図のように厳しく追及する手もありました。
本譜は黒21以下、穏やかな展開になりました。
第2図
三間ビラキには白28と気合いで打ちこむのが性分。
しかし、白36と抜くのは時期尚早で、代えて参考図のように進めるべきでした。
本譜は黒37~39と趣向を凝らしてコウに持ち込まれましたが、黒57~59と連打されても右辺の白地が大きく腹はたちません。
白62では64、白82では83などと優る手を探るといくらでも出てきますが、最後はなんとか5目半勝ちをおさめることができました。