今回は、令和６年10月12日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の１局目を振り返ります。
黒番：Ｔ 五段
白番：つなよし
第１図
Ｔ五段とは今年４度目の対局。
ここまで１勝２敗で本局を迎えました。
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黒17の両ガカリに対して白18とツケましたが、参考図のように逆側へ打って足早に展開するほうが優ったようです。
第２図
白24は普通の手だと思いましたが、参考図のように打つ形だったようです。
白30以下は生きている石から動いているため、よくなかったですね。
第３図
黒53に対して白54としましたが、白56と手を戻すようなら単に56と打つべきでしたね。
本譜もいい勝負ではありましたが、白62では63とスケールを大きく打つところ。
右下一帯を制すことはできたものの、上辺からの黒の模様がでかく、最後まで打ちましたが数目足りず負けとなりました。
