今回は、令和7年6月1日に岩手囲碁センターで行われた例会5局目の振り返りをしていきます。
黒番:つなよし
白番:K 五段
第1図

S八段格とは今年2度目の対局。
前回は敗れているため、リベンジマッチとなります。
【振り返り】盛岡市長杯第52回職場対抗戦ー予選リーグ3回戦S八段格戦
黒20までは定石で織り込み済み。
しかし、白21からは経験のない形となりました。
白23に対して黒24として黒26を利かしにいきましたが、代えて参考図のように打つのが優りました。

第2図

白29に対して黒30は石の調子とみていましたが、参考図のように進めるのが優りました。
自分が打つとへぼコスミになりかねないですが、中央白も弱い石なのでツケるのは得策ではなかったですか。

第3図

白43に対して黒44と一子を抜きましたが、代えて参考図のように打つのが優りました。
本譜も悪い形勢ではなかったのですが、難しい戦いに持ち込まれて最後は時間切れ負け。
本大会を3勝2敗で終えました。
のびしろしかない。
