将棋倶楽部24奮闘記(令和5年4月第4週)

はじめに

毎日将棋倶楽部24実戦&振り返りを志し、今年はいまのところ欠かさずやれることができています。

今週もなまけずがんばりたいと思います。

4月23日(先手四間飛車対腰掛銀)

先手が四間飛車から7筋に位を取りにきた手に対し、真っ向から反発したところ。

上図から△7一飛と引きましたが、△8四飛が優りました。
飛車が狭いようなのですが、△7三桂と活用する手を優先するのがいいようです。

詰むや詰まざるやとなった終盤戦。

ここで△6三香と打っていれば凌げていたようです。
実戦は
△7四玉▲7五歩△同飛▲5二馬
と進んで後手玉がトン死。負けになりました。

4月24日(後手四間飛車対右四間飛車)

優勢を築いて中盤戦。
上図では自然に▲2一飛成から攻めるのが有力でした。

本譜は▲5三角△5二銀とされてしまい、おかしくしてしまいました。

難解な終盤戦。
ここでは▲5九金~▲7一銀が必殺で、そう指せていれば先手勝勢でした。

実戦は▲2九香から混戦にしてしまいましたが、なんとか勝つことができました。

4月25日(対陽動振り飛車)

後手が8筋で一歩を交換してから向かい飛車に転回してきた一局。

上図から▲3五歩と仕掛けましたが、居玉なので▲6九玉が冷静だったようです。
ここから不利な形勢になりましたが、粘ってなんとか勝つことができました。

4月26日(先手四間飛車対腰掛銀)

何気ない序盤戦。
ここは△1五歩などと無難に指すのが優りました。

実戦は△7四歩と仕掛けましたが、▲7八飛で簡単に受かるためやりすぎでしたね。

なんとか互角に保って中盤戦。
上図から△7二歩と打つのが有力。
▲7三歩成には△7一金、▲8一飛成には△5一金左と受けていい勝負でした。

実戦は△5二金右としてしまい、▲7三歩成から押し切られてしまいました。

4月27日(先手ショーダンシステム対三間飛車)

対振りの新機軸として、ショーダンシステムを初採用してみました。

上図から▲3五銀としましたが、▲8五飛という手がありました。
▲2五飛が受けにくく、こう指せていれば一気に優勢になったと思います。

しかし、実戦も悪くしたわけではなく、勝つことができました。

4月28日(先手ショーダンシステム対中飛車)

2日連続でショーダンシステムを採用しました。
上図では▲4六歩と銀桂交換は甘んじて受けるところだったかもしれません。

実戦は▲1一角成としたため、△3六歩が痛打となり不利にしてしまいました。
しかし、その後相手が攻め間違えてくれたため勝つことができました。

4月29日(ショーダンオリジナル対横歩取り)

飛車角交換になり乱戦となった一局。

上図から▲6三桂が盤上この一手。
実戦でもこの手を指せ、完勝することができました。

おわりに

今週は新しく取り入れた戦法がうまく機能したこともあり、大きく勝ち越すことができました。
特に先手番で全勝できたのはうれしかったですね。

来週もこの調子でがんばります。


総合 5勝2敗(通算68勝49敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 19勝12敗
4月 17勝12敗


相居飛車戦      1勝0敗(通算42勝26敗1無勝負)

ショーダンシステム  
対中飛車       1勝0敗(通算1勝0敗)
対三間飛車      1勝0敗(通算1勝0敗)

対四間飛車      1勝2敗(通算14勝13敗)
(右四間飛車・腰掛銀)
対中飛車           (通算1勝2敗)
(袖飛車等)
対三間飛車(右四間飛車)    (通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝3敗)
対力戦振り飛車    1勝0敗(通算5勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)
相振り飛車          (通算0勝1敗)


先手番 5勝0敗(今年通算36勝25敗2無勝負)
後手番 0勝2敗(今年通算32勝24敗)

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