将棋倶楽部24奮闘記(令和5年4月第3週)

はじめに

毎日将棋倶楽部24実戦&振り返りも100局を超えました。

今週も楽しみながらがんばりたいと思います。

4月16日(先手四間飛車対右四間飛車)

何気ない序盤戦ですが、△9三桂▲7六銀がぴったりでイマイチでした。
端歩突きを無理に生かそうとして損してしまいました。

代えて△7四歩~△7二飛と仕掛けるべきでしたね。

少し進んで上図。
ここでは
△8五歩▲同歩△同桂▲同桂
△6五銀
が有力でした。

実戦は△6五歩▲同桂と中央に桂馬を働かせてしまい、以下もペースをつかめず完敗でした。

4月17日(後手ショーダンオリジナル対矢倉)

△6五桂に対して▲8八銀と引いたところ。
上図では△6六歩と打つのが有力でした。

実戦は△5六歩として▲5六同銀なら△6六歩と打つことになるのですが、▲5六同金としてくれたため△5五歩から押し切ることができました。

4月18日(先手ショーダンオリジナル)

後手が積極的に端攻めにきたところ。
ここは▲7五歩と飛車のサバキを押さえ込むのが有力だったようです。

実戦は▲9六香と上がりましたが、△7六飛がぴったりで以降も完敗でした。

4月19日(後手ショーダンオリジナル対角交換型)

▲5六歩と角頭を攻められたところ。

実戦は△8六歩から攻めていきましたが、△3五歩や△7六歩を入れてから△6四銀と引くのが冷静だったようです。

駒損ながら優勢を築いて上図。

実戦は△2二同金と取りましたが、△5七金と踏み込むべきでしたね。
こうしたところで妥協してしまうのは悪いクセです。

本譜は攻守が入れ替わって攻められてしまいましたが、なんとか勝つことができました。

4月20日(先手ショーダンオリジナル対横歩取り)

飛車を捕らえて勝勢を築いて勝勢になり上図。
ここで▲5一金と打てば受けが悩ましく先手勝ちでした。

実戦は▲6六同歩と取ってしまったため△6七香でおかしくしてしまいました。
しかし、なんとかこらえて勝つことができました。

4月21日(中飛車対袖飛車)

中飛車に対して袖飛車で挑んだ一局。
上図では▲9六歩等と持ち歩を温存して指すのが有力でした。

実戦は▲5五歩と打ちましたが、△5二飛~△3二飛とされて飛車交換をまぬがれず負けにしてしまいました。

4月22日(後手ショーダンオリジナル対ツノ銀雁木)

先手から積極的に仕掛けてきたところ。

実戦は△5五歩と打ちましたが、単に△7三桂と跳ねるほうが優るようです。
ついつい指されたところに反応してしまいますが、こうした柔軟な発想は参考になります。

しかし、本譜も悪くしたわけではなく、勝つことができました。

おわりに

今週もなんとか勝ち越すことができました。
来週もがんばります。


総合 4勝3敗(通算63勝47敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 19勝12敗
4月 12勝10敗


相居飛車戦      4勝1敗(通算41勝26敗1無勝負)

対四間飛車      0勝1敗(通算13勝11敗)
対中飛車       0勝1敗(通算1勝2敗)
対三間飛車(右四間飛車)    (通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝3敗)
対力戦振り飛車        (通算4勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)
相振り飛車          (通算0勝1敗)


先手番 1勝2敗(今年通算31勝25敗2無勝負)
後手番 3勝1敗(今年通算32勝22敗)

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