はじめに
２週連続で負け越し中の将棋倶楽部24。
今週こそ勝ち越せるよう、集中できる環境を整えて指すことを徹底して臨みました。
９月３日（ショーダンオリジナル対右玉）
上図では▲４五歩とし、歩を入手して▲９二歩～▲９三歩をみるべきでした。
実戦は▲９三歩と垂らしましたが、△５二玉とされて嫌な展開になりました。
ここから敗勢に陥りましたが、終盤で盛り返してなんとか勝つことができました。
９月４日（ショーダンシステム対四間飛車）
上図から△６二玉としましたが、▲３九玉から囲われてしまったのはもったいなかったですね。
△１八歩と悩んだのですが、指しきれなかったですね。
実戦はなんとか戦機を作ることができ、勝つことができました。
９月５日（対早繰り銀）
上図から▲６六歩としましたが、△７五歩と仕掛けられる手があり危なかったかもしれません。
ここは▲６八銀上と形を整えて▲６六歩と▲６六銀を選択する余地を残すのがいいようです。
実戦は単に△６四銀と上がってきたため、▲６五歩と狙いの反撃が可能に。
ここからペースをつかみ、勝つことができました。
９月６日（対５筋歩突き矢倉）
上図で▲６六歩を選びましたが、▲５七銀と悩みました。
攻勢を取るなら角道を止めないほうがよかったかもしれませんね。
実戦はいい勝負が続きましたが、指し手を乱さず勝つことができました。
９月７日（ショーダンオリジナル対ツノ銀雁木）
上図では▲６六角や▲７一角と角を使った攻めが有力なところでした。
実戦は
▲２四飛△２三金▲３四飛△同金
▲４一角
と攻め込んでいきましたが、やりすぎでしたね。
しかし、後手が受け間違えたため、強襲が成立して勝つことができました。
９月８日（ショーダンオリジナル）
上図から▲３八飛としましたが、▲６八飛とすべきでした。
△６六角上は見えていただけに、この手を指せなかったのは悔しいですね。
上図では素朴に飛車を逃げればこれからの将棋でした。
しかし、▲４八飛と飛車角交換を迫ってしまったのが悪手で、以下は攻め込まれて負けにしました。
９月９日（ショーダンオリジナル対早繰り銀）
上図では
△５五歩▲４五金△同銀右▲同銀
△１三角
が有力でした。
実戦は△３五同歩と取ってしまったため、▲３三歩からペースをつかまれそのまま負けにしてしまいました。
おわりに
週末こそ連敗してしまいましたが、それまで５連勝してやっと勝ち越すことができました。
来週以降も環境をしっかり整えて集中して対局していきたいと思います。
総合 ５勝２敗(通算141勝109敗２無勝負)
１月 20勝11敗
２月 12勝14敗２無勝負
３月 19勝12敗
４月 18勝12敗
５月 19勝12敗
６月 17勝13敗
７月 15勝16敗
８月 15勝16敗
９月 １勝１敗
相居飛車戦 ４勝２敗(通算89勝69敗１無勝負)
ショーダンシステム
対中飛車 (通算４勝６敗)
対三間飛車 (通算15勝３敗)
対四間飛車 １勝０敗(通算３勝５敗)
対向かい飛車 (通算１勝１敗)
対力戦振り飛車 (通算０勝３敗)
対四間飛車 (通算14勝13敗)
(右四間飛車・腰掛銀)
対中飛車 (通算１勝２敗)
(袖飛車等)
対三間飛車(右四間飛車) (通算０勝１敗)
対三間飛車(袖飛車) (通算０勝１敗)
対石田流 (通算２勝１敗)
対角交換振り飛車 (通算３勝３敗)
対力戦振り飛車 (通算５勝１敗１無勝負)
対陽動振り飛車 (通算２勝０敗)
対奇襲戦法 (通算２勝０敗)
相振り飛車 (通算０勝１敗)
