将棋倶楽部24奮闘記(令和5年5月第2週)

はじめに

毎日将棋倶楽部24の実戦&振り返りも慣れてきたのか、先週は大きく勝ち越すことができました。

今週も勢いに乗れるようがんばります。

5月7日(後手ショーダンオリジナル対横歩取り)

横歩取りから低い陣形を築かれた一局。
上図では△2五銀とシンプルに飛車を取るのが有力でした。

実戦は△3五銀としたため、
▲1六飛△1四歩▲6五歩△1五歩
▲4五歩

とサバキを与えてしまいました。

上図は先手が▲3六角と狙ってきたところ。
ここでは△5二金と受けるのが有力でした。

実戦は△7二金と指してしまい、▲5四歩が角のラインを通しつつ中央から殺到する手をみて好便。
以降も先手の攻めが冴えて押し切られてしまいました。

5月8日(先手ショーダンオリジナル)

後手が飛車側に玉を囲う趣向をみせてきた一局。

ここで実戦は▲6五歩と指しましたが、強く▲2二歩と打つ手が優りました。
△5五歩には▲4七銀と引けば先手十分のようです。

最初のチャンスこそ逃してしまいましたが、以降は上手く攻めることができて勝つことができました。

5月9日(後手ショーダンオリジナル)

▲4五歩と位をとってきたところ。
上図では△4四歩から動き出すのが有力でした。

本譜は▲4六銀を許してしまい、▲3五銀からの棒銀調の攻めと▲6六銀からの中央突破の両狙いが受からずそのまま押し切られてしまいました。

5月10日(角換わり)

上図では△3二玉が有力でしたが、袖飛車を過度に警戒して見送りました。

実戦は△3二金から矢倉に組みましたが、攻めにくい形で作戦負けになってしまいました。

上図では△4一玉と戦場から遠ざかるのが有力でした。

実戦は△7五歩としましたが、玉がむき出しのため危険な攻めでした。

上図では△6七歩成が有力。
▲同金なら王手飛車をみて△4八金がありました。

実戦は△6三玉と受けましたが、いかにも薄い手で押し切られてしまいました。

5月11日(後手ショーダンシステム対三間飛車)

上図では△6四歩が有力でした。

実戦は△3四銀から攻めていきましたが、単純に攻められる形ではなくカウンターをくらって完敗でした。

5月12日(後手ショーダンオリジナル対ひねり飛車)

上図から△3一角としましたが、▲6五歩~▲7四歩とサバかれる余地を与えてしまいまずかったです。

代えて△4二金と中央を補強すべきでした。

上図から△6五歩としましたが、先手にサバキを与えてしまいおかしかったです。
代えて△7四歩と単純に角を追って△6六竜をみるべきでした。

以降は相手が受け間違えてくれたため、勝つことができました。

5月13日(後手ショーダンオリジナル)

▲7三歩成と飛車取りにきたところ。
ここは△3七歩とたたく手が有力。▲同飛なら△5七歩成~△4五桂が厳しかったです。

実戦は△8五飛と手拍子で指してしまい、▲6四桂が受けにくく変調。
以下はズルズル負けにしてしまいました。

おわりに

今週は先週と打って変わって大きく負け越してしまいました。
序盤も終盤もさえない手が多かったので、修正して来週もまたがんばります。


総合 2勝5敗(通算76勝55敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 19勝12敗
4月 18勝12敗
5月 7勝6敗


相居飛車戦      2勝4敗(通算44勝30敗1無勝負)

ショーダンシステム  
対中飛車           (通算1勝0敗)
対三間飛車      0勝1敗(通算1勝0敗)
対四間飛車          (通算2勝0敗)

対四間飛車          (通算14勝13敗)
(右四間飛車・腰掛銀)
対中飛車           (通算1勝2敗)
(袖飛車等)
対三間飛車(右四間飛車)    (通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝3敗)
対力戦振り飛車    勝敗(通算5勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)
相振り飛車          (通算0勝1敗)


先手番 1勝0敗(今年通算37勝25敗2無勝負)
後手番 1勝5敗(今年通算33勝29敗)

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