将棋倶楽部24奮闘記(令和5年3月第4週)

将棋実戦振り返りまとめ

はじめに

将棋倶楽部24実戦&振り返りももう12週目に入りました。

コツコツ経験値を積んでいきたいと思います。

3月19日(力戦相居飛車)

先手が早々に右四間飛車に構えてきた一局。
上図から
△3四歩▲4五銀△3三金
と進めましたが、イマイチな構想でした。
代えて△3四歩で△7四歩、△3三金では△5五歩と指すのが優りました。

実戦は終始ペースをつかめず完敗でした。

3月20日(後手ショーダンオリジナル対雁木袖飛車)

先手が雁木から袖飛車で銀交換をしてきた一局。

上図では似たような局面を指したことがあり、△2八銀が有力とAIに示されたのでそちらを採用しました。
ただ、本局では△8六歩~△7三桂が評価値が高いようで、次に類型が出てきたらこちらを本線に考えたいと思います。

実戦はいいワカレでしたが、ここから数手後に相手に一失があり短手数で勝つことができました。

3月21日(先手ショーダンオリジナル対横歩取り)

後手が横歩を取って手将棋になった一局。
上図から実戦は▲6八歩としましたが、イマイチな手でした。
代えて▲3二歩と打つのがよく、
△4一金▲同馬△6七銀
を恐れていましたが、▲3一歩成として△5八銀成~△2八飛には▲4八飛と凌ぐのがいいようです。

本譜は凌ぎ勝負となり難しい形勢となりましたが、なんとか勝つことができました。

3月22日(後手四間飛車対右四間飛車)

本局は少し前にも対局した相手で、振り返りを生かして上図までは有利に進めることができました。

ここで▲4五桂と取られそうな桂馬を逃げましたが、狙いに乏しくイマイチな手でした。
代えて▲4五角と角を設置するのが優りました。

互角の勝負となって終盤戦。
上図では▲7七金と手堅く指すべきでした。

実戦は▲6六金が負けていれば敗着の手。
△8七角成からバラシて△8四香が厳しく、▲7七玉に△8六角~△5九龍と指されていれば敗勢でした。

本譜は△8六角ではなく△8九香成だったため窮地を脱し、逆転勝ちをおさめました。

3月23日(後手ショーダンオリジナル対早繰り銀)

先手が左辺で位をとってきた一局。
上図では△6五銀とぶつけ、△3九銀をみるのが有力でした。

実戦は△6三金としましたが、これも悪くはなかったようで以降不利になることなく完勝することができました。

3月24日(対角交換振り飛車)

後手が角切りから強襲にきた一局。
上図では▲4五同銀と局面をさっぱりさせるのが有力でした。

実戦は▲3八飛としたため、△4六歩を利かされて変調でした。

後手のミスもあり、終盤勝勢に。
ここでは▲1一龍と自然に指すのが有力でした。

しかし、実戦は▲4三歩と指してしまい、△3一銀と竜を取られておかしくしてしまいました。
こんなうっかりをしているようではいけませんね‥

再度勝勢を築いて最終盤。

▲5六同桂だと△6七金あるいは△6七飛成でトン死。
なので▲7八角と打ちましたが、今度は△6八竜で△6五桂までの詰みをみせられて急転直下で負けとなりました。
代えて▲5六同馬なら凌いでいました。

勝勢の時間が長かったのにと悔しい思いと、それにしては反省点が多くて複雑な心境になりました。

3月25日(後手三間飛車対右四間飛車)

三間飛車から仕掛け後に四間飛車に振り直して上図。

ここでは▲3六歩と突き、△同歩なら▲3六飛が手の調子でした。
実戦は単に▲4六飛とし、▲4七金と上がった組み立てがイマイチでした。

この後、考慮時間がない対局なのにあると勘違いして中盤早々に時間切れと恥ずかしい負け方をしてしまいました。

おわりに

今週は4勝3敗となんとか勝ち越しこそしたものの、勝勢の将棋を落としたり早々に時間切れを喫したりと負け方がひどかったです。
来週はこのようなことがないようにがんばります。


総合 4勝3敗(通算47勝35敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 15勝10敗

相居飛車戦      3勝1敗(通算29勝19敗1無勝負)

対四間飛車      1勝0敗(通算11勝8敗)
対中飛車           (通算1勝1敗)
対三間飛車(右四間飛車)0勝1敗(通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車   0勝1敗(通算1勝3敗)
対力戦振り飛車        (通算2勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)


先手番 2勝2敗(今年通算22勝17敗2無勝負)
後手番 2勝1敗(今年通算25勝18敗)

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