今回は、2023年(令和5年)8月15日に行われた第17回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント、横山友紀 四段 対 高田明浩 四段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます(2023年9月11日許諾済み)。
主催:朝日新聞社、日本将棋連盟
先手:横山友紀 四段
後手:高田明浩 四段
戦型は横山四段が十八番の四間飛車を採用。
対して高田四段は上図で△2二角!
序盤から2手損する指し方は初めて見ました。
上図で△4五銀としたのが玉頭の脅威を消した好手。
それでも
▲4五同歩△7五角▲2九玉△6四角
▲3四飛
とすれば互角の進行でした。
実戦は▲6一飛成としましたが、△4六銀が絶好となり高田四段の短手数勝利となりました。
将棋盤
0手