今回は、令和6年6月2日に岩手囲碁センターで行われた例会3局目の振り返りをしていきます。
黒番:K 五段
白番:つなよし
第1図
K崎五段とは今年だけでもう7度目の対局。
4勝2敗で本局を迎えます。
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白16では参考図白1ヒラキも考えましたが、黒2のツメが好便となるため本譜のカカリを採用しました。
第2図
黒29とオシを継続するのは少し意外。
ここは30と詰めてくると思っており、それには白Aとの交換にするつもりでした。
白30では32が優るところで、黒に32ツケと変化する余地を与えてしまいました。
本譜は黒31と応じてくれたため想定通りの進行に進みました。
第3図
黒35にはやはり白36がやはり常套手段。
黒37のワリウチに対して左右どちらからのツメも有力でしたが、白38シマリが好みの一手でした。
白58ではAが優るところでした。
続いて白62はやりすぎな手だったかもしれませんが私らしい手ともいえます。
実戦も難しい戦いが終始続きましたが、最後は地合で差がつき勝つことができました。