今回は、令和６年３月23日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の３局目の振り返りをしていきます。
黒番：つなよし
白番：Ｈ山 五段
第１図
Ｋ五段とは今年５度目の対局。
ここまで２勝２敗と五分の戦績となっています。
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白10に対して黒11～13は初見でした。
白14では参考図のように進めるのがよかったようですね。
第２図
白20は二間から脱出される余地があるためどうだったか。
参考図白１と下辺を重視するのが現実的な打ち方でしたか。
実戦は黒21手抜きだったため、白24と封鎖することができました。
第３図
黒27カタツキには、参考図のように進めるのが形でしたか。
白30は見よう見まねでやりましたが、進んでみると明らかな損でしたね。
第４図
白56では57と攻めるべきでしたか。
本譜は白58～60と多少強引にサバキに出るよりなくなくましたが、なんとか力技で押し切ることができました。
