今回は、令和６年６月29日に岩手囲碁センターで行われた例会４局目の振り返りをしていきます。
黒番：つなよし
白番：Ｈ 五段
第１図
Ｈ五段とは今年５度目の対局。
前回は敗れてしまっているため、リベンジマッチとなります。
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黒13までは本当によく打つ布石。
白は14とここで変化してきました。
白22では逆側を切るのが定石。
黒がリードできそうな局面でしたが、黒25が堅すぎな一手でした。
黒37では、参考図のように利かすのが優りました。
第２図
白38には黒39と足早に打つのが狙いの構想。
白40には黒45まで白一子取れているのが前譜黒37を利かした効果となります。
白52に対して黒53と黒３子を助けましたがこれはさすがにやりすぎでした。
第３図
白58に黒59は一種の気合い。
白60は意外な手で、黒65まで打ちやすい形になったと感じていました。
第４図
黒67ツギは堅すぎな一手だったようです。
黒73も同様で、代えて86と強く反発すべきでした。
本譜黒89まで、黒が少し無理気味な戦いにしてしまいました。
以降も辛い展開でしたが、ヨセで得をして９目半勝ちとなりました。
本大会は３勝１敗で３位となりました。
またがんばります。
