今回は、令和8年11月1日に岩手囲碁センターにて行われた第62期岩手王座戦盛岡地区・予選リーグ1回戦の自戦記をお送りします。
黒番:D 五段
白番:つなよし
第1図

黒5の三連星は想定していた作戦。
対して白12の大ゲイマまでが対策として今回用意していた手法でした。
しかし、黒15から追及してくるのはあまり想定していませんでした。
第2図

白20は黒21との交換になり損でした。
ここでは他のところへ転戦し、状況によって手を戻すのが有効でした。
黒23では、左下同様に25とくると思っていました。
また、黒29ではAと打ってくると考えていただけに意外でした。

第3図

白32は左辺を削ろうという意図。
しかし、ここでは33と手を戻すのが本手でした。

第4図

白34が受けの形と思っていましたが、参考図のようにがんばらなければいけませんでした。
ただし、白40~白42を利かせられたのは大きい。
流れが白にきたと感じました。

第5図

白46では参考白1と白一子の逃げ出しをみるのが有力でした。
本譜は互角の形勢になりました。

第6図

白60では単に62と打つところ。
以降も互角の形勢が続いたのですが、中央に黒地を大きく作らせてしまったのが痛く、最後は10目ほど足りませんでした。

