【振り返り】エクナ杯(令和4年8月下旬度)に参加してきました

今回は、令和4年8月21日に岩手囲碁センターで行われたエクナ杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。
四段以下と五段以上の2クラスによる大会で、毎月第1土曜日と第3日曜日の月2回開催されています。

以前はよく参加していましたが、最近は五段以下が対象の大会を主に日程を合わせていましたので高段者が混じっての碁は久々となります。
(段位は囲碁センター独自のもの)

初戦はS(昌)八段との3子局。

白1の目外しは早くも趣向。
白5でもう知らない世界になってしまいました。

黒10で実戦はAとしましたが、Bと強くオサえる手があったようです。
黒石の間を分断されそうなので自重しましたが、反動が厳しいので白はもたないようですね。

実戦は終盤までチャンスがありましたが、簡単な死活を間違えてしまい負けとなりました。

2戦目はK池五段との一戦。
6月以来の対局なので、約2か月振りの再戦となります。
【振り返り】カッパ杯(令和4年6月度)に参加してきました。

私の黒番。
黒9まで前回と同一局面。
その時は白が更に中央を囲って魔法陣のような形にしてきましたが、今回はシンプルにカカってきましたね。

黒11や黒13では、AやBと小ゲイマで受けてきたら白はどう仕掛けるんですかね?
次回はそう打って相手の構想を楽しみたいところはありますね。

とはいえ、本譜は黒の実利が大きく不満のない展開。
黒25でCと打ったのですが、その後のプランがなくて軽率でした。
代えてDやEから崩していくのが現実的でした。

本譜は相手の世界観にハマってしまい、中押し負けとなりました。

3戦目はY野七段との2子局。

黒4の一間高ガカリに対して白5と低く二間にハサミは、ほとんど経験のない形。
黒10で調子を求めてAとツケましたが、やんちゃが過ぎましたかね。
代えてBを利かしてからCが地に足のついた打ちかたでしたね。

本譜は中盤に盛り返していい勝負になりましたが、1目足らず惜敗となりました。

最終戦は勝ちましたが、総合成績は1勝3敗。
久々のエクナ杯でしたが、ほろ苦い復帰戦となってしまいました。

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