将棋倶楽部24奮闘記(令和5年4月30日~5月6日)

はじめに

毎日将棋倶楽部24実戦&振り返りをしてから5か月目に入りました。

前回から新しい戦法も取り入れましたので、新鮮な気持ちで今週も望みたいと思います。

4月30日(後手ショーダンオリジナル対ツノ銀雁木)

うまく仕掛けて優位を築いたところ。
上図では△6四金とじっくり攻めるのが有力でした。

実戦は
△8六歩▲同角△5七歩成▲同金
△9七歩▲同桂△8六飛▲同歩
△7七歩成

と決めにいきましたが、▲6一飛に△4一角と受けるよりなくやりすぎたなと感じました。

再びチャンスがめぐってきた局面。
上図から△5四銀と自重しましたが、ここは勢いを重視して△7八と~△9五香と攻めたてるべきでした。

これであわや逆転というところでしたが、持ち直して勝つことができました。

5月1日(先手ショーダンオリジナル)

相掛かり調の将棋となった一局。

ここで▲5七角と引いて▲6六歩から飛車を圧迫する手をみせたのが好判断でした。
後手は大駒を切る駒損の攻めを決行なるよりなくなり、うまくカウンターを決めて制勝することができました。

5月2日(後手ショーダンシステム対四間飛車)

先手の美濃囲いに対してコビン攻めから勝勢を築いたところ。
上図から
△2七歩成▲同玉△2六飛打!
から詰み筋が生じていました。
一直線の詰みなので、読み切らなければいけませんでしたね。

実戦は詰みを逃してしまいましたが、逆転にはいたらず勝つことができました。

5月3日(先手中飛車対ショーダンシステム)

先手が▲5五歩と反撃にきたところ。
上図では△2六歩と斬りあい辞さずで応じるべきでした。

実戦は△5一飛と弱気に受けてしまいました。

本格的な戦いになって上図。
ここで△4六歩としましたが、▲3四銀と指されて不利にしてしまいました。

代えて△4五同桂と無難に応じるべきでした。

なんとか巻き返して上図。
ここは△4七歩成~△6七角成とすれば飛車銀両取りとなり後手有望でした。

実戦は△8三角としてしまい、最終盤で弱気をみせては負けにしてしまいました。

5月4日(後手ショーダンオリジナル対横歩取り)

相掛かり調の将棋から先手が積極的に動いてきた局面。
上図では△2四歩と先手の飛車の帰り道をなくすのが有力でした。

実戦は△6五銀としたため▲2五飛から好形を築かれて後手不利に。
しかし、粘りが功を喫して逆転勝ちすることができました。

5月5日(先手中飛車対ショーダンシステム)

先手が中飛車から三間飛車に転換してきた一局。
上図から△3五角と指しましたが、△4五歩が有力でした。
以下
▲4五同歩△同桂▲4六銀に△4六同角あるいは△2六歩が狙いで、攻めがつながっていました。

少し進んで上図。
実戦は△3四銀としましたが、△2六歩が有力でした。
以下▲2六同歩には△同角が角成りをみせて好便でした。

終盤は後手玉に詰みが生じましたが見逃してもらい大逆転勝ちとなりました。

5月6日(後手ショーダンシステム対四間飛車)

上図ではいきなり△1五歩が有力。
角桂の攻めが刺さりやすい格好で、そう指せていれば優勢だったと思います。

実戦は△7三歩と見送ってしまいましたが、この後先手が強攻にきたのを上手くとがめて制勝することができました。

おわりに

今週は調子がよく、6勝1敗と好成績を残すことができました。
この勢いを来週も生かせるようがんばります。

総合 6勝1敗(通算68勝49敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 19勝12敗
4月 18勝12敗
5月 5勝1敗


相居飛車戦      3勝0敗(通算42勝26敗1無勝負)

ショーダンシステム  
対中飛車       1勝1敗(通算1勝0敗)
対三間飛車          (通算1勝0敗)
対四間飛車      2勝0敗(通算2勝0敗)

対四間飛車          (通算14勝13敗)
(右四間飛車・腰掛銀)
対中飛車           (通算1勝2敗)
(袖飛車等)
対三間飛車(右四間飛車)    (通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝3敗)
対力戦振り飛車    勝敗(通算5勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)
相振り飛車          (通算0勝1敗)


先手番 1勝0敗(今年通算36勝25敗2無勝負)
後手番 5勝1敗(今年通算32勝24敗)

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