将棋倶楽部24奮闘記(令和5年3月第2週)

将棋実戦振り返りまとめ

はじめに

毎日将棋倶楽部24実戦&振り返りを始めてから3か月目に入りました。

先週は負け越しましたので、今週は勝ち越したいところです。

3月5日(後手四間飛車対右四間飛車)

後手が四間飛車から穴熊に囲おうとしたところで速攻を仕掛けたところ。
上図では▲4三歩が有力で、△同金なら▲同銀成~▲3二金と角を詰まして十分です。

実戦は▲2三銀不成とし、これも少し劣りますが悪くなく、以下も順調に指し進めて完勝することができました。

3月6日(後手ショーダンオリジナル対矢倉)

中央で難しい戦いになった一局。
上図からは△8六歩と利かしてから△3四歩が有力とのことで、そういった組み立てがあるのかとAI先生に教えられて驚きました。

本譜は△5五銀左とかわして、この手も最善には劣りますが悪い手ではなかったようです。
実戦はここから壮絶な殴り合いになりましたが、うまく攻めることができて完勝することができました。

3月7日(後手四間飛車対右四間飛車)

後手四間飛車に対して右四間飛車からうまく仕掛けて上図。
ここでは▲4六飛が有力で、第一感でしたが△3八角成を気にして見送りました。
しかし、▲4三歩成から攻め合いを目指せば先手十分でした。

実戦は▲4三角と的外れな手を指してしまい、△4七歩と打たれておかしくしてしまいました。
ですが、その後後手が攻め急いだため、逆転勝ちをおさめることができました。

3月8日(ショーダンオリジナル対位取り拒否矢倉)

後手の矢倉調の将棋に対して中央から積極的に動いていった一局。
上図では▲3五歩と突き捨ててから▲6六角と△7五角を消すのが手の調子だったようです。

実戦は
▲3三桂成△同角▲3五歩
としたため、△7七桂が激痛で先手劣勢に。
しかし、終盤でうまくまくって勝つことができました。

3月9日(先手ショーダンオリジナル対横歩取り)

相居飛車から力戦の将棋になった一局。

上図から▲4五歩△5五飛と進めたのですが、相手の注文に乗った格好のため損でした。
代えて▲7五歩が面白い手で、△同飛なら▲6六銀として銀取りが残る先手がこれなら有望でした。

実戦はここから後手にペースをつかまれて負けにしてしまいました。

3月10日(対UFO銀)

先手が飛車先も交換せずにUFO銀に構えてきた一局。
上図から△3三桂としましたが、▲2四歩~▲3四飛で不利にしてしまいました。

代えて△3三金が有力なようで、このあたりは芸域を広げなきゃなと感じました。

終盤で逆転に成功して上図。
ここでは△5六銀~△4七銀打と指せていれば詰み筋に入っていました。

しかし実戦は△7九角成としてしまったため、▲5六歩とおさめられてしまい再逆転を許しました。

更に粘って再度の逆転に成功。
しかし、上図から△6一角が大悪手でした。
代えて△5六角から態度を聞くのがよく、△3九飛をみるべきでした。

本譜は▲5三銀成が厳しく、二転三転の将棋を落としました。

3月11日(対タテ歩取り)

相掛かり調の将棋から後手がタテ歩取りにきたところ。

実戦は▲7七金としましたが、▲6八銀と歩を取らせる順もあったようです。
対横歩取りのシフトと同じと考えればそういった指し方もありましたね。

本局は中盤で相手に一失があり、中押し勝ちとなりました。

おわりに

今週は5勝2敗に終わりました。
まずまずの調子で指せた感覚はありますので、来週につなげたいと思います。

総合 5勝2敗(通算39勝29敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 7勝4敗

相居飛車戦      3勝2敗(通算24勝15敗1無勝負)

対四間飛車      2勝0敗(通算9勝8敗)
対中飛車           (通算1勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算1勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算1勝2敗)
対力戦振り飛車        (通算2勝1敗1無勝負)

対奇襲戦法(アヒル戦法)    (通算1勝0敗)

先手番 4勝1敗(今年通算17勝12敗2無勝負)
後手番 1勝1敗(今年通算22勝17敗)

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