将棋倶楽部24奮闘記(令和5年9月第4週)

はじめに

先週は望外の全勝で1週間を過ごすことができました。

今週も‥とは思いませんが、いい将棋を指せるようがんばります。

9月24日(ショーダンシステム対三間飛車)

上図から△9四歩と歩調を合わせましたが、△2六歩と攻める手がありました。
▲同歩なら△2五歩ですし、▲同銀なら△4六歩がありました。

上図では△4八飛成から詰み筋が生じていました。

実戦でも何かありそうとは感じていたのですが、詰みを発見できず負けてしまいました。

9月25日(ショーダンオリジナル対棒銀)

上図では△4四歩等と指していれば一局の将棋でした。

実戦は△3三桂としましたが、▲1五銀が残っているため受けになってなかったですね。

上図では△6七金から超手数ですが詰み筋が生じていました。

実戦は△7九金と打って簡単な詰みと思っていましたが、9九に角が利くのですっぽ抜けてましたね。
相手も錯覚してくれてここで投了となり、薄氷の勝利でした。

9月26日(ショーダンシステム対三間飛車)

上図では▲6四歩とコビンを攻めるのが有力でした。
△同歩なら▲6五歩、△同金なら▲6五銀と攻めていくことができます。

実戦は▲5五歩としましたが、厚みを築く将棋にはならないため変調。
ここから劣勢にたたされましたが、終盤で相手に一失があり勝つことができました。

9月27日(ショーダンシステム対三間飛車)

上図から△9四歩と突きましたが、相手が二歩持っているため端は受けないほうがよかったかもしれません。

以降は作戦負けから完敗に陥ってしまったので、こういった細かいところをケアしていかなければいけませんね。

9月28日(対棒銀)

上図では▲4五桂と角の態度を聞くのが有力でした。
実戦は▲4五銀としましたが、△5七桂をくらうわ△8六歩が厳しいわで酷い手でした。

これで将棋にならないかと思いましたが、終盤の相手の一失により勝ちを拾わせてもらいました。

9月29日(ショーダンシステム対三間飛車)

上図では
①△9五歩▲同歩△9七歩
②△6四歩~△3六歩~△6四角
の攻め筋が真っ先に目につきました。
①は次に△9五香と走られても▲8五飛で指せるとみたため、②のケアとして▲4六歩と指しました。

次に△1三角が気になりましたが、じっと▲5八金と上がっておき、△4五歩~△同桂には▲4八銀と引いておき十分です。

実戦はどの攻め筋も出ず、着実にリードを広げて完勝することができました。

9月30日(力戦)

上図では▲7三銀打~▲7七桂とサバくのが有力でした。
実戦は▲4一銀としましたが、△6四歩の手抜きが好手で劣勢になりました。

しかし、終盤の斬りあいを制して勝つことができました。

おわりに

今週も好戦績を残すことができました。
来週も慢心することなくがんばりたいと思います。


総合 5勝2敗(通算156勝115敗2無勝負)
1月 20勝11敗
2月 12勝14敗2無勝負
3月 19勝12敗
4月 18勝12敗
5月 19勝12敗
6月 17勝13敗
7月 15勝16敗
8月 15勝16敗
9月 16勝7敗


相居飛車戦      2勝0敗(通算98勝70敗1無勝負)

ショーダンシステム  
対中飛車           (通算4勝6敗)
対三間飛車      2勝2敗(通算18勝6敗)
対四間飛車          (通算3勝6敗)
対向かい飛車         (通算1勝1敗)
対力戦振り飛車    1勝0敗(通算1勝3敗)

対四間飛車          (通算14勝13敗)
(右四間飛車・腰掛銀)
対中飛車           (通算1勝2敗)
(袖飛車等)
対三間飛車(右四間飛車)    (通算0勝1敗)
対三間飛車(袖飛車)      (通算0勝1敗)
対石田流           (通算2勝1敗)
対角交換振り飛車       (通算3勝3敗)
対力戦振り飛車        (通算7勝2敗1無勝負)
対陽動振り飛車        (通算2勝0敗)

対奇襲戦法          (通算2勝0敗)
相振り飛車          (通算0勝1敗)

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