将棋倶楽部24奮闘記(令和5年1月第4週)

はじめに

1日1局の対局&振り返りをはじめて4週目に入りました。先週は6連勝することができたので、今週もその調子で流れに乗りたいところです。

1月22日(後手ショーダンオリジナル)

相掛かりの出だしから先手が積極的に動いてきたところ。
ここでは△4四角と悩みましたが、△7三桂が利かしになるとみて跳ねてみました。

しかし、思惑は外れて手抜きで▲3五飛とされて動揺しました。

△8五桂▲8六角と進んで下図。

ここでよく考えずに△7七桂成としたのですが、▲3四桂のキズがあるためすぐ取らないほうがよかったようです。
代えて△4四角と指し、次に△1六歩から突き捨てを逆用するのが優りました。

本譜もチャンスはありましたが、クリックミスもあり負けてしまいました。

1月23日(先手中飛車対袖飛車)

中飛車に対して袖飛車で臨んだ終盤戦。

ここでは△2七香成~△2五飛が攻防になっており、指せていれば激戦が続いていました。
実戦は△5七歩成としてしまったため、▲3三とから寄せられてしまいました。

1月24日(先手ショーダンオリジナル対横歩取り)

ショーダンオリジナルに対して後手が堂々と横歩を取ってきた局面。

ここでは▲6六角も有力でしたが、
▲2五飛△8四飛▲2四歩
と積極的に指しました。

後手には凌ぎ筋があるものの上手く指せていると思ったのですが‥

上図では▲5五同角と指すべきでした。
△2四飛には▲4六角の転換が好手で、これなら優勢を築けていたと思います。

実戦は▲1五歩と攻め急いでしまい、好機をフイにしてしまいました。

以降もチャンスはありましたが、スルスルと入玉されてしまい負け。
痛い3連敗です。

1月25日(後手ショーダンオリジナル対金矢倉)

金矢倉に積極的に仕掛けたところ。
ここでは▲6六銀が有力で、そこで△6四金か△5六歩を考えていました。

実戦は▲8八銀としてくれたため、
△6六歩▲同金△5七桂成
が刺さり、相手が潔く投了。

なんとか連敗を脱出しました。

1月26日(先手ショーダンオリジナル)

中央から一気に激しくなった将棋となりましたが、うまく切り抜けて終盤戦。

ここで
▲1五角△3三角▲同角成△同桂
▲6五金

が後手玉を狭くしつつ次に▲5四桂をみた好手順となりました。

ここで実戦は相手の接続切れとなりましたが、△4七角~△6五金は気になるところ。
しかし、そこで▲3八角!の鬼手で▲5四桂をみれば先手が寄せきれそうです。

珍しく?うまく攻めることができた一局でした。

1月27日(後手四間飛車対右四間飛車)

右四間飛車対四間飛車から一転しておたがい妥協せずに玉周辺で決戦に。

上図では▲7一金が有力で、△6二玉には▲6一金~▲6三飛成で後手はしびれていました。

しかし、実戦では尻金が見えず▲6三同飛成~▲6一飛としましたが、△5二玉から駒が集まっている右上に逃げ込まれてしまい負けにしてしまいました、

1月28日(先手ショーダンオリジナル)

空中戦から銀の圧力で飛車を引かせて中盤戦。

ここではじっと▲3六歩と突くのが有力だったようですが、▲5四歩~▲5五歩の継ぎ歩攻めで積極的に踏み込んでみました。
評価値としては少し下がるようですが、ゴリゴリと攻めていく自分らしい構想に思います。

△3五銀と切り返してきましたが▲5四歩の取り込みが大きく、中央一点突破で押し切ることができました。

おわりに

週終わりこそ白星を稼ぐことができましたが、今週が3勝4敗と負け越しに終わりました。

中終盤に課題が残る内容が多かったので、修正してまたがんばります。

総合 3勝4敗(通算17勝11敗)

相居飛車戦   3勝2敗(通算11勝4敗)
対四間飛車   0勝1敗(通算5勝4敗)
対中飛車    0勝1敗
対石田流    (通算0勝1敗)
対力戦振り飛車 (通算1勝1敗)

先手番 2勝3敗(今年通算9勝7敗)
後手番 1勝1敗(今年通算8勝4敗)

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