【ハイライト】第17回朝日杯将棋オープン戦一次予選8ブロック・高野ー勝又戦

今回は、2023年(令和5年)8月25日に行われた第17回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント、高野秀行 六段 対 勝又清和 七段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます(2023年9月11日許諾済み)。

主催:朝日新聞社、日本将棋連盟

先手:高野秀行 六段
後手:勝又清和 七段

戦型は矢倉戦に。
早い段階で△6五歩と位を取ったのが後手の趣向でした。

上図から▲7五歩としましたが、△7五同角に対する継続手が難しく変調だったかもしれません。

代えて▲2四歩と打って直線的に指すのが優ったと思われます。

上図から△8八歩が手筋の一手。
金銀どちらで取っても味が悪いため▲1二歩成と手抜きで応じましたが、△3七歩成~△8九歩成と包囲網を着実に敷いていった勝又七段の完勝となりました。

将棋盤

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