今回は、令和６年７月７日に岩手囲碁センターで行われた例会１局目の振り返りをしていきます。
黒番：つなよし
白番：Ｓ 八段格
（３子局）
第１図
Ｓ八段とは今年５度目の対局。
ここまで１勝３敗と分の悪い相手です。
【振り返り】エクナ杯(令和６年２月上旬度)に参加してきましたー４局目Ｓ八段戦振り返り
【振り返り】エクナ杯(令和６年３月上旬度)に参加してきましたー５局目Ｓ八段格戦振り返り
【振り返り】エクナ杯(令和６年５月下旬度)に参加してきましたー４局目Ｓ八段格戦振り返り
【振り返り】岩手囲碁センターの例会(教育会館賞)に参加してきましたー３局目Ｓ八段格戦
白11は早くも変化球。
黒16では参考図黒１が急所で、黒５の内ノゾキが狙い筋となります。
第２図
白19に対して黒20～22としたのは堅すぎだったかもしれません。
黒24はぬるい手で、ここは参考図のように強く打ちたいところでした。
第３図
黒26は手の広いところで、ＡやＢも有力でした。
黒36はこの一手と思っていましたが、41と打つべきでした。
黒46ではＣと打ち、47キリと50を見合いにする手が優りました。
本譜はイマイチな手が続いてしまいましたが、なんとか勝つことができました。
