【19路研究】ツケヒキ定石③

上図の黒7とケイマにヒラくのは近年みられるようになった手。

白8の後に黒はAと手を入れれば手堅いのですが、序盤だと他のところへまわって足早に打ちたいところ。

ここでは黒9で手を抜いた時に白に手段があるかみていきます。

白10とツメるのは黒11とコスミツケで受け、白12に黒はまた手抜きで打てます。

白の打ち方として一法ではあるのですが、急いで打つ手ではありません。

白10ツケも一案なのですが、これも状況次第の手となります。

黒23~25のハネツギで隅の黒石は生き。
打ち込んできた白石を攻め立てて黒は厚みを築くことができます。

ツメはツケは考えられる手ではあるのですが、黒にも用意の返しがあるためしばらく双方放置するのが得策のようです。

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