【ハイライト】第17回朝日杯将棋オープン戦 二次予選・野月浩貴 八段対佐々木勇気 八段

今回は、2023年(令和5年)11月29日に行われた第17回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント二次予選、野月浩貴 八段対佐々木勇気 八段戦をハイライトでお送りします。
棋譜利用の許可を下さった主催者様に感謝申し上げます(2023年12月25日許諾済み)。

主催:朝日新聞社、日本将棋連盟

先手:野月浩貴 八段
後手:佐々木勇気 八段

戦型は相掛かりに。
先手の野月八段が十八番の棒銀を採用しました。

上図は飛車銀両取りがかかったところ。
ここで▲5四歩~▲5三歩~▲7七桂が勢いのある手順。

互角の形勢が続いていましたが、これをきっかけに先手がペースをつかみましたが…

上図から△7五桂が堂々とした一手。
ここで▲4一飛打とすれば先手優勢でしたが、実戦は▲2二飛成としたため△3二金とはじいて逆転。

終盤術が功を喫した佐々木八段の勝利となりました。

将棋盤

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