今回は、令和４年12月10日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。
これまでの記事はこちら
【振り返り】ノーマーク杯(令和４年７月度)に参加してきました。
【振り返り】ノーマーク杯(令和４年９月度)に参加してきました。
【振り返り】ノーマーク杯(令和４年10月度)に参加してきました。
【振り返り】ノーマーク杯(令和４年11月度)に参加してきました。
初戦はK崎五段との対局。
私の白番となりました。
黒21や黒29は違和感のある手で、白ペースになったかなと感じていました。
しかし、白44からコウで戦いにする構想が悪く、負けにしてしまいました。
２回戦はS原五段との対局。
今回初対局の相手です。
私の白番となりました。
黒15が意表の一手。
おそらく初めて打たれた手だと思います。
白16以降はアドリブでしたが、我ながらうまく打てたと思います。
このあと接戦になりましたが、盤面持碁となりコミの分(６目半)で勝ちとなりました。
３戦目はＳ田初段との４子局。
こちらも初対局の相手でした。
右下、右上の進行は白が少しうまく打ってると思います。
白25から模様を消して、まだまだ先は長いですが上手ペースにできたかなと感じました。
本局もここから細かい碁になり、６目勝ちと僅差で勝つことができました。
４戦目はＯ川五段との対局。
私の黒番となりました。
白12は意外な一手。
前回対局した際に勝たせてもらっているので、違う展開にしたいということなのでしょう。
【振り返り】エクナ杯(令和４年12月上旬度)に参加してきました
しかし、左下でいつも打たれる展開となり、結局は似た布石となりました。
中盤で薄い碁にしてしまい負けを覚悟しましたが、逆に大石を仕留めて勝つことができました。
最終戦はＭ永三段との２子局。
こちらも初対局で、今日は珍しい相手と当たる日だなと感じていました。
白29まではこの対局の前に打ったＯ五段戦とハサミの位置が違うだけで同じ布石です。
この展開は割と自信があったのですが、白41、白43の脱出はいかにも筋が悪く大苦戦に。
しかし、ヨセの入り口で相手の時計が切れて薄氷の時間切れ勝ちとなりました。
４連勝こそしましたが、初戦の負けが痛く３位までの入賞には届きませんでした。
２連覇中の大会だっただけに残念ですが、これがいまの実力だと真摯に受け止めます。
またがんばります。
