今回は、令和５年７月８日に岩手囲碁センターで行われたノーマーク杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。
初戦はＯ梶二段との３子局。
白５は自分で打つことはなかったのですが、選択肢を広げようと思い採用しました。
白13では16と打つべきでした。
黒16では18とされていたら相当困っていました。
実戦は細かい碁になりましたが、３目足らず負けてしまいました。
２戦目はＴ橋五段との対局。
私の黒番になりました。
白14はみたことはあったのですが、実際に打たれたのは初めてかもしれません。
黒15では手抜きで左上にまわるほうがよかったかもしれません。
黒23ではＡと打つのが本手でした。
実戦は白８の石から積極的に動かれて負けを覚悟した局面もありましたが、なんとか勝つことができました。
３戦目はＴ橋三段との２子局。
黒26とまさかの前局と同じ形を採用されました。
白35ではやはりＡと打つのがよかったですね。
実戦はこの後手が難しい局面が続きましたが、中盤の読み合いを制して勝つことができました。
４戦目はＫ玉１級との５子局。
黒16はありがたい手で、模様を囲うのは小さいでしょう。
白19ではＡやＢと利かすのもあったようです。
黒26の打ち込みから競り合いに。
最後は大石を仕留めて大勝することができました。
本大会は３勝１敗で３位に終わりました。
入賞できたのはうれしいですが、優勝に久しく手が届いていないのは悔しいですね。
またがんばります。
