【振り返り】カッパ杯(令和5年7月度)に参加してきました。

今回は、令和5年7月22日に岩手囲碁センターで行われたカッパ杯囲碁大会の参加振り返りをしていきます。

初戦はH山五段との対局。
私の黒番となりました。

黒27は私好みの一手ですが、33と一間トビが優りましたね。
とはいえ、白28からの一連手順は、外勢を張れてありがたかったです。

また、下辺の攻防も黒が大きく得をしました。
ただ、黒51キリでは52と白を重くして大きく攻めるべきでした。

以降もうまく立ち回ることができ、完勝となりました。

2戦目はT葉二段との3子局。

黒24は白25と打てることができるため意外な一手でした。

白27は部分的に大きな手ですが、時期尚早でしたね。

白41では42と一本アテを入れておくところでした。

黒64では65で困っていたところなのでチャンスがきたかと思いましたが、残念ながら2目足りず負けとなりました。

3戦目はY田初段との4子局。

カカリからカケはY田初段に対して感触のいい打ち方。
これまでは黒18のように全部受けてくれてましたが、今回は三々オサエで三隅を応じられて焦りました。

それでも手堅く打ち進めて、難なく勝つことができました。

4戦目はH越五段との対局。
私の黒番になりました。

黒5ではいつもなら6に打ってきていたので意外。
以降の打ち方を見る限り、大模様で打ちたい気分だったようです。

白18ではすぐに打ち込みも考えましたが、外から削ってから打とうという意図で本譜を選びました。
白36まで進めば白有利の展開で、リードをそのまま生かして勝つことができました。

最終戦はF川(愛)二段との3子局。

黒6以降、まさかのマネ碁に。

黒32でついにマネから外れましたが、白34と飲み込んで少しペースをつかんだと感じました。

白35の鼻ツケが気合いの一手。
白45まで、死にそうだった白石の頭を出して主張が通った格好です。

白51では52と追及したほうが厳しかったですね。
しかし、白55まで右辺全体を白地にして勝つことができました。


本大会は4勝1敗で4位に終わりました。
入賞できたのは嬉しいですが、反面優勝に遠のいているのが悔しいです。
またがんばります。

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