【自戦記】第2回オセロクエスト登竜門リーグ第1戦

今回は、第2回オセロクエスト登竜門リーグ第1戦の自戦記をお送りします。

本大会には第1回から続けての出場。
ツイッター(現X)発のオンラインオセロ大会です。
オセロクエスト初段~三段を対象とした中・上級者向けの大会です。

6人リーグ2組に分かれ、上位2名が優勝決定トーナメント進出となります。



黒番:footsal0321
白番:私

定石は白番となった筆者が快速船を志向。
白では最も得意としている定石です。

上図ではb4が最善でしたが、b3と黒は少し外してきました。

上図ではa3が用意の一手。

単にf6だと黒b5、白b6、黒e7があるのですが、白はb4の石を返しておくことにより黒の味のいい手順を牽制しています。

上図では黒d4を本戦としていましたが、実戦はe7としてきました。

これには白f6が幸便(好便)となるため想定していませんでした。
ここから未知の局面に入っていきました。
ちなみに、局後のミラティブでの検討会でも「幸便」と語りましたが、初めて聞いたという方が数名いましたね。
将棋ではよく使うと思うのですが、それも気のせい?

上図で白C8としましたが、疑問手でした。

ここは白e2と打つのがいいようです。
黒f2が中割りとなるためあまり読まなかったのですが、そこで白a6が感触がいいのでこうすべきでしたね。

ここから白は苦難の道を歩みます。

上図で白f8が強手。

これが意外にも最善を尽くしており対局中もいい勝負と感じていたのですが、黒の打ち手が正確でリードが広がる一方になってしまいました。

上図ではまだしも白b6と打つところでした。

本譜は黒から打たれるのを嫌って白f2としましたが、黒h6と返したときに黒g1と黒h1が余裕手として残るのが辛すぎました。

一度ペースをつかまれてからは勝負どころがなく、完敗におわりました。

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