脇システム同型の研究ー端歩突き合い型⑩

今回は、67手目▲1一銀の変化をみていきます。

①▲2八飛
②▲1一銀

△3三玉▲2三飛成△同玉▲2二金
△同飛▲2四歩△3三玉▲2二銀成
△同玉

までは想定された進行です。

ここで▲1一飛!というタダのところに飛車を打つ実戦例があるのですが、△1二香が冷静な対応でしょう。
以下、▲4一飛成△2八飛(詰めろ)▲6八金引△3二銀(結果図)
と進めば、後手に分のある勝負といえるでしょう。

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