勝ち抜きオールスター戦総集編

今年(令和4年)の夏から参加していたTwitter棋戦の勝ち抜きオールスター戦も、10月についに終幕となりました。 
【Twitter棋戦】勝ち抜きオールスターに参加します

今回は、各対局をダイジェストで振り返っていきます。

初戦はセイントクッキー初段と紳士なお新香初段による対局。

△6二飛に対して
▲6三歩△同飛▲3一角成
の大技が炸裂し、セイントクッキー初段の快勝となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第1戦

2戦目はセイントクッキー初段とパ・チーム2番手の天GAMI初段の一戦。

上図は後手が金無双急戦から銀損で強襲してきたところ。
▲3九角に気が付けば先手が指せる形勢でしたが、本譜は攻め合いにいったため主張の通った天GAMI初段の勝利となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第2戦

3戦目は天GAMI初段とセ・チーム2番手のコリラ初段の一戦。

上図では▲3三銀~▲2一銀から即詰みが生じていましたが、▲1五角成で混戦に。
最後は辛くもコリラ初段の勝利となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第3戦

4戦目はパ・チーム3番手のなぎさシステム初段とコリラ初段の一戦。
 
なぎさシステム初段のきりスペシャルという戦法がうまくハマりましたが、後手が食いついていく展開。
▲3九玉とかわせば先手優先でしたが、▲5八同金と応じたため流れが傾いたコリラ初段の勝ちとなりました。
【観戦記】勝ち抜きオールスター第4戦

 5戦目はパ・チーム4番手の頓死二段対コリラ初段の一戦。

上図から△2二同銀に▲6五銀から猛攻が刺さり、頓死二段の快勝となりました。
【観戦記】勝ち抜きオールスター第5戦

6戦目はセ・チーム3番手のりゅうだもん二段対頓死二段の一戦。

りゅうだもん二段が魔界四間飛車を採用。
▲4六銀等と押さえ込みを図る展開が有力でしたが、本譜▲6五歩と仕掛けたため低い陣形を生かした頓死二段が勝利しました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第6戦

7戦目は頓死二段対セ・チーム4番手のasa2yoru二段の一戦。

△1九角と打てれば後手が逆転してましたが、見逃したため頓死二段が勝利。
怒涛の3連勝となりました。
【観戦記】勝ち抜きオールスター第7戦

8戦目はセ・チーム5番手のあんぱん三段と頓死二段の一戦。

上図から△6二金に▲6四角の角切りが炸裂。
あんぱん三段の快勝となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第8戦

9戦目はパ・チーム5番手のsuimoku三段とあんぱん三段の一戦。

△4二歩に対して▲7二桂成~▲6一銀と食いついたsuimoku三段の勝利となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第9戦

10戦目はsuimoku三段とセ・チーム6番手のLink0905三段の一戦。

竜取りを手抜いた△5九銀成が好手で、Link0905三段が押し切りました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第10戦

11戦目はパ・チーム6番手のJANUS三段とLink0905三段の一戦。

△5五金が意表の好手で、ペースをつかんだLink0905三段の快勝となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第11戦

12戦目はパ・チーム7番手のまさあき迷人四段とLink0905三段の一戦。

上図から△3六歩が有力でしたが、待機戦術をとがめたまさあき迷人四段の完勝となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第12戦

13戦目はわたしとまさあき迷人四段の一戦。

▲4四歩が疑問手で、▲6五角が優りました。
△4四同角でペースをつかんだまさあき迷人四段の勝利となりました。 
【自戦記】勝ち抜きオールスター第13戦

14戦目はセ・リーグ8番手asagao五段とまさあき迷人四段の一戦。

▲1五歩~▲4五桂が参考になる攻め筋で、先手がペースをつかむ展開。
その後、後手が逆転しましたが、終盤詰みを逃してasagao五段の薄氷の勝利となりました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第14戦

15戦目はパ・チーム8番手のmoco五段とasagao五段の一戦。

▲1五歩~▲1三歩が自然ながらうるさい攻めで、moco五段が押し切りました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第15戦

最終戦となった16戦目は、moco五段とセ・チーム大将のマヨG五段の一戦。

△5四同銀▲同飛で飛車をさばきやすくなったmoco五段が押し切りました。 
【観戦記】勝ち抜きオールスター第16戦(最終戦)

 最後はmoco五段とパ・チーム大将のはちオジ五段の一戦。

しっかり読みを入れて△5五角から詰ましたはちオジ五段の勝利となりました。
【観戦記】勝ち抜きオールスター戦エキシビションマッチ

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