【振り返り】紫波支部月例会ー令和4年12月度

今回は、令和4年12月18日に岩手県紫波町の紫波グリーンホテルで行われた紫波支部月例会の参加振り返りをしていきます。

毎月第3日曜日に行われている大会ですが、私は半年振りの参加となりました。
【自戦記】紫波支部月例会ー6月度

初戦はO川(直)五段との対局。
いきなり強豪と当たってしまいました。

私の先手番。
上図から▲5七角と「後の先」とばかりに角を引きましたが、これが疑問手。
△5四歩が絶好の一手となってしまい、そのまま押し切られてしまいました。

2戦目はI塚二段との対局。
私の先手番となりました。

戦型は角交換四間飛車に対して右玉で対抗。
たがいに角を打ちなおして上図。

△7五歩には▲8七金や▲6七金と丁寧に受けるのが優りました。
実戦は▲6四歩から強襲。
結果は幸いしましたが、危ない勝ち方だなと自分で感じました。

3戦目はY田三段との対局。
私の先手番となりました。

戦型は後手の力戦中飛車に合わせる格好に。
上図は△5一飛と割り打ちの銀を消したところ。
ここでは▲9五歩と弱い端をすぐ攻めるべきでした。

実戦は▲4五歩と中途半端な手を指してしまい、△1三角~△4六角をくらってしまいおかしくなってしまい負けてしまいました。

4局目はO沼三段との対局。
私の先手番となりました。

戦型はショーダンオリジナルでいこうというところで角交換にこられたため、二枚銀で対抗しました。

上図は▲4五角△5四角と合わせたところ。
実戦は▲3四角とかわしましたが、△2七銀と飛車をおさえきまれて難しくしてしまいました。
代えて▲5四同角が有力だったようで、△同銀には▲4六角、△同歩には▲4五銀で▲3四銀と▲5五歩を見合いにする手がありました。

難戦となりましたが、なんとか勝つことができました。

5局目の相手はK林(和)三段との対局。
私の先手番となりました。

戦型は後手が矢倉模様を採用してきました。
上図は▲7五歩と突っかけたところに△8四飛と浮いたところ。
ここでは▲9七角と上がれば受けに窮していたと思います。

実戦は▲7七銀上とじっくり押し上げていく将棋に。
あまりいい手ではなかったようですが、好みの展開で押し切ることができました。

今年(2022年)最後の将棋大会は3勝2敗で終了。
来年もがんばります。

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